HOME >> 実際にあったご相談実例 >> 孤独死の場合、相続手続きは何から始めたらよいのでしょうか。

実際にあったご相談実例

長らく連絡を取っていない兄が自宅で亡くなっていたと、警察から連絡がありました。
兄は独身で、両親もすでに他界しており、相続人は妹である私一人だと思います。相続財産も何があるのか全く分かりません。何から手をつけたらよいのか教えてください。

警察から身内の死亡の連絡があった、というご相談が増えております。

このケースは「ご自宅で亡くなられた孤独死」である場合が多いですね…

 

相続人の方へ連絡が入る流れとしましては、

1 ご近所の方や関係のある方が警察に連絡し、

2 警察が現地に立ち入って状況を確認し、

3 その後司法解剖などによって身元や死因の調査が行われ、

4 相続人が誰であるか調査されて、

連絡が入るのが一般的です。

(この記事をご覧になられている方はすでに連絡を受け取られている方が多いと思いますので、上記の流れを経て警察から皆様に連絡が入ったということです)

 

 

このような場合、連絡を受けた方は突然の連絡への驚きとともに、何から手をつけてよいのかわからず焦るばかりかと思います。

 

しかし、相続人様であるということは、当然ながら相続手続き進めていかなければなりません。

相続手続きと言ってもプラスの財産だけではなく、マイナスの財産があった場合は相続放棄も検討しなければなりません

(その場合は3カ月以内に家庭裁判所に申立てをしなければならないという期限もあるので要注意です)

 

 

そこで、お手続きの進め方についてご説明させていただきますね。

(生前の故人との関わりによって状況は様々ですので、一例としてご欄いただけますと幸いです)

 

 

まず、相続手続きの一般的な流れと期限について詳しくご説明したページがございますので、そちらをご参考下さい。

<<死亡後に行う手続き一覧はこちらのページをご覧ください。>>

 

 

この手続きのうち、孤独死の場合に予想される手続きの困難な点とその解決法についてお伝え致します。

 

 

【相続人の特定】

疎遠だったということであれば、もしかしたら連絡を取られていない間にご結婚、離婚などをされている可能性もあります。

この事実の確認のために、亡くなられた方の死亡した事実がわかる戸籍謄本(除籍謄本)をもとに、出生から死亡までの全ての戸籍を収集します。

 

また、ご両親が亡くなられている、つまり相続人ではないことの証明も必要になりますので、ご両親の出生から死亡までの戸籍を収集します。

(ご両親に再婚歴などがあって知らない子供がいた場合、その子供も義理の兄弟姉妹として相続人の関係になりますので、死亡の戸籍だけでなく、出生から死亡までの戸籍が必要になります)

 

そして、ご自身が相続人であることを証明するために、ご相談者様の現在の戸籍謄本を取得します。

不動産の名義変更などされる場合は、戸籍の附票を、年金のお手続きをされる場合は、住民票も併せて取得します。

 

こういった戸籍の収集作業はどなたがお亡くなりになられた場合でも必要となりますが、孤独死という状況に限ってアドバイスさせていただくとすれば、やはり故人が結婚していたかどうかなど詳しい状況がわからないという点です。

また、子供がおられずにお亡くなりになられた場合は相続権が第二順位のご両親に移行しますので、ご両親にも再婚歴がないか、知らないところに子供がいないかを注意して調べなければなりません

 

このように、意図しない相続人が出てくる、相続関係が代わるというケースが起こり得ますので、「自分が相続人であることが確定するまで故人の財産に手をつけない」ということを徹底しておかれた方が良いと思います。

 

 

【相続財産の調査】

同居していた方がお亡くなりになられた場合あれば、ある程度銀行口座や株式、証券の情報を把握されているかと思います。

しかし、今回のような孤独死で財産について全く状況が分からない場合、どのように把握すればよいのでしょうか

 

まず警察から死亡の連絡があった際、本人であるかどうかの確認を行った後、遺体の引き取り、警察が自宅から預り保管している遺留品を受け取ることになります。

この遺留品は、銀行の通帳や年金手帳、現金、免許証などがほとんどです。

そして、この遺留品を頼りに財産の把握とお手続きを進めていくことになります。

 

しかし、警察が「遺留品」として取り扱うのは預金通帳や現金など容易に想像できるようなものばかりであり、例えば賃貸借契約書、証券会社からの封筒、生命保険の証書などを受け取ることはほとんどありません

こういったものはご自身で鍵を持って現地へ行き、驚くような荷物の中から手探りで見つけなければなりません

(世間で言われるゴミ屋敷のような状況の方もおられますが、例えキレイに整頓されたご自宅であったとしても、やはり生活されたいた荷物の中から一つ一つ引き出しをあけて大切な書類を見つけ出すのは相当な苦労があります)

目をそむけたくなるような荷物であったとしても、一つ一つ注意深く調べ、ただの書類や手紙と思ってすぐに処分せず細かく見ていくことが必要です。

 

これらの作業は広い意味で「遺品整理」と呼ばれたりもしますが、「遺品整理」という言葉は自宅内に残された荷物やゴミを「処分」するという意味で使われることが多く、遺品整理の専門会社であってもどの書類が重要なのか、どれが法的に重要なものなのかまでわかった上で作業をするというのは非常に難しいと思います。

一度捨ててしまうと取り返しがつかないような重要な書類もありますので、遺品整理の専門会社に自宅の清掃を任せるのであれば、我々のような「相続手続き」を行うところとしっかり連携の取れるところにご依頼された方が良いと思います。

(もちろん当方でもそういった連携の取れる信頼できる業者をご紹介しておりますので、ご希望ございましたらお問い合わせ下さい)

 

どこにも相談せずにご自身で片付けをされるという方もおられるかもしれませんが、作業を進めていく上で見つかる書類が不要かどうか判断していくことは本当に本当に大変な労力を要します。

遺品整理に関しては相続手続きの代行業者と連携の取れる遺品整理専門会社を頼ることも得策と言えます。

 

 

【自宅の処分、手続き】

自宅が賃貸していたものである場合、すぐに退去する必要があります

そのような場合、退去が遅れて1カ月2カ月の家賃が多くかかってしまうのであれば、多少費用をかけてでも遺産整理の専門会社に依頼された方が良いかもしれません

 

自宅が持ち家であった場合、

・引き続きのその家に相続人の誰かが住むのか

・一旦相続した後売却されるのか

それを第一に検討する必要があります。

 

売却される場合、故人の名義のまま売却はできませんので、相続人の誰かに一旦名義変更をする必要があり、相続人が複数名おられる場合は遺産分割協議をしたり、代表として名義人になる人を決めたり、売却後は譲渡所得税の申告をしたり、一言で「売る」と言っても本当に複雑で大変な手続きです。

 

また、孤独死の物件はご近所もその状況をご存知ですので、いわゆる「事故物件」という扱いになり、心理的瑕疵といわれる「目に見えない欠陥」がある物件として告知義務が生じます。

「別に事件じゃないから言わなくても…」と言われる方もおられますが、仮に自分が物件を購入する側だったとすれば、入居してから近所の人に「あなたの家は昔孤独死があったのよ…」という話を聞いたとき、どう思われますか?

「そんな物件なら買わなかった!」ということであれば、確実にトラブルに発展することが想像できます。

ですので、自分が思う以上に「他人」にとっては重要な事柄であるという認識のもと、慎重に売却を進めなければなりません

 

上記の理由から、孤独死(ご自宅内でお亡くなりになられた)物件についてはなかなか売れないケースが多いというのが現実です。

では、だからと言って物件をそのまま放置するとどうなりますでしょうか?

今世間でも話題の空きや問題にも大きく関連することですが、放置物件は火災や近隣とのトラブルの原因となり、後々想像もしなかった手続きが必要になったり出費が増えることもあります。

 

当センターではこういった物件、難しい物件、リスクの高い物件でも、売主(相続された方)に極力リスクのない方法での売却をサポートしており、売れないだろうと思われた物件も数多く成約まで結び付けてきております。

相続不動産の売却と、一般的な不動産(引越しによる買い替え等)の売却は注意すべき点が全く異なります

相続不動産の売却に強い不動産業者にご相談いただくことをお勧めします。

 

当センターでも相続お手続きによる不動産売却に強いエキスパートがおりますので、ぜひご相談下さい。

<<不動産の売却について詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください>>

 

 

今回のご相談者様も、疎遠だったうえ、遠方に住まれているということもあり、売却を希望されていました。

また、お仕事をされながらの子育て中という状況もあり、全てのお手続きをお一人でされることが非常に困難であるということで、当センターの「遺産相続手続き全部サポート」をご依頼いただきました。

 

 

上記の手続き一覧ページをご覧いただくとわかるように、相続のお手続きは多くの内容とともに期限に追われることが現実です。

当センターでは、「一部のお手続きのみ力を借りたい!」という方のサポートもさせて頂いております。

今回のように少し複雑な状況の方は、ぜひ一度ご連絡ください。

 

 

相続手続きの代行について詳しく知りたい!方はこちら>>

サービス内容・手続き料金一覧

 

 

 

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